スタジオライフ「OZ」を見てきました。
天王洲アートスフィア。
---
記憶&感動が薄れないうちに、取り急ぎ。
(物語は原作「OZ」(樹なつみ、白泉社)でどうぞ!)
本日はダブルヘッダー参戦でした。役替わりGEOとNEO、イッキに観劇してまいりました。いやいや一日中天王洲アイルで過ごしてしまいましたよ。そのくせにあの地域に詳しくなったわけではないのが不思議なところですが。
さて、山本さん。
あの微妙さもひっくるめて好きで好きでたまらないのですが(激しい愛の告白)、今回の配役のムトー(NEO版。GEO版では岩崎さん)、どうも山本さんの持ち味にあっている気がしなくてですね。配役を知ったときは
「果たしてやまも(愛称)にムトーは出来るのか悶々」
と非常に勝手で失礼な心配をしていたわけでございます。ムトーといえば大くん(岩崎さん)というイメージが強烈だったのです。前回(1年くらい前)に、大くんムトーにズボリとはまった経歴があるので。
ところが山本さんムトー、ちょっとちっちゃいけど(うおお)めちゃめちゃ素敵だったのですよ!はー、やっぱり山本さんは素敵だった、おしりがぷりっとしてたりブルゾンがちょっと小さめでまくりあがっていたなんてことも気にならないくらい(気になっているじゃないですか)素敵だったのよう! 顔! 顔も良いけど声もたまらない~。静かにささやく声もいいけど熱い叫び声も魂をゆさぶりますよ!
何より良かったのは、最後いまわのきわのとき、19(ナインティーン)の首の赤いスカーフをぐいっとひっぱってキスするところです。戸惑い気味の19もかわいい…。はぁ~。私もいつ何があっても良いように、首に赤いスカーフ巻いておこうかな!
・・・。
そして19役の新納(にいろ)さんも素晴らしかったのですよ。これから愛と尊敬をこめて216と呼ぶことにします。読み方は「にいろ」です(そのまんま)。216は劇団員ではなく、客演の方です。
この方、繊細な演技するなぁ…。今回、やまもカブもあがったけど(元から高かったが)216の上昇ぶりはハンパじゃなかったです。すごい、素敵すぎる216。今後216のほかの舞台も見に行きたいほどの盛り上がりようです。
ムトーの言葉に、一筋の涙を流す姿、綺麗でした…。ほけーと見とれてしまいました。本当素敵でした。顔はそこまで好みではないのですけど(おおう)19とムトーのやりとりは泣かせました。一筋の涙、どころではなくずびずびと豪快に。
確か前回は、ムトーとフィリシアの関係の方が強調されていた印象がありましたが。ムトーとフィリシアがエレベーターの前でわかれる場面(物語終盤)でわんわん泣いた記憶があるのです。しかし今回は、ムトーと19の関係の方に重点が置かれていたような。ムトーとフィリシアの別れは、あっさりになっていた…ような…。
あとは青木くんの「手を腰に」なポーズが健在で嬉しかったり、高根さんの横髪にクラクラしたり、牧島くんのメガネの銀縁具合をじっくり観察したり(?)、船戸さんのおなかのやわらかさ測定に挑戦してみたり(失言大王・たいやき)してみました。及川さんは本当にかわいいなぁ。ピンクのセーラー服が似合うのって本当すごいですよ。一体幾つなんだろう(禁句)。私が舟見さんにはまる日はくるのだろうか。
NEO版のみで力尽きました。また見ますのでそのとき語ります。