お気に入りのフレーズ(笑)
さて、めっきり更新せずご無沙汰しておりますが…
和央さん花總さんいなくなっちゃうし、わしもそろそろ引退かのう、などとかなりローテンションな日々を過ごしておりました。(ローテンションというよりヘンなテンションで、NSGのために2度もムラ入りしていたりするのですが)
んが! しかし!
つい先日、ミズさんのお茶会という非常~にプロフェッショナル(何のプロなのだ?)なイベントに参加して、しっまいまっしたぁ~。おっと浮かれすぎましたっ
というわけで感じたことをつらつらと。
単に私の体験記で、お茶会報告にはなっていません(トーク内容にはほとんど触れていません)ので、ご期待無用ですぞ。
自分のファン歴が、案外長いことに気付かされたのですが…
ジェンヌさんのお茶会には一度も参加したことはありません。
なぜならば
「最後の一線は越えてはならぬ」
と自ら戒めていた、というのもありますし
「私はライトなファンなのだ」
と必死に思い込もうとしていた、というのもあるのだと思います。
建前としては
「舞台がステキであればそれでいいのよ」
という感じで。建前というか本気でそう思うのですけど、それでもオフ姿に興味はまったくないと言ったらウソになりましょう。いやしかし、入り出待ち(私の場合は「入り出見学」のようなものですが)でさえ、異様に動揺してしまう私が、おっおっおっお茶会なんて! そんな身に過ぎた行為は許されません! ももも申し訳御座いません!(平謝り) …という状態なのでございます。
ちょっと誇張しすぎたか。
まあそれに近からずも遠からずな感じで生きてきたのですが、今回はありがたいお誘いに、ホイッと波乗りアレンさながらに(?)乗らせていただいたわけでございます。
さて、初体験のお茶会。
お茶会の前に、決して座るべきではなさそうな場所に腰掛けて(笑)語らう私と同行のRさん。
「私、もう宝塚はいいかな、って思っているんですよ…」
なんてカミングアウトしてみたり。いや実は半分くらい本気なのですけど…。あはは。
しかし肉があるのに貧相な私の肉体は(自分で打っていてむなしくなったわよ)異様に緊張していたらしく、「そろそろ会場に向かうか」というところでキリキリ胃痛モードに突入しました。
ううっ、昼の赤いピリ辛つけ麺の逆襲か…? それとも「いいかな」なんて思った私への罰なんでしょうか。
これ打っている今でも痛いです。どうしてくれましょうか。
ともかくこんな感じで、宝塚に対してちょっと後ろ向きだししかも胃が痛いし、なんだか非常にローなテンションで臨んだわけでございます…
Rさん、その節は本当に申し訳ありませんでした。
お茶会開始まで時間があったので席でぼやーっとしつつ、たまたまお隣になった方、Vさん(仮名)とお話していたのですが、この方がとても熱く燃えておられる方で!
まだファンになってから日が浅いとおっしゃっていました。そのVさんのピュアピュアに燃える美しい愛に感化された私は(笑)いつの間にかかなりのハイテンションに。うおおーっ 盛り上がってきました! (しかし胃は相変わらず痛かった)(それでも他人のケーキにまで執着する、食い意地のかたまりのたいやきであった)
ミズさん入場、お茶会開始。
ほんものだー! ←へんなコメント
超美人さん! きれい! かっこいい!
と、なんかフツーっぽいコメントしか出てこないのが寂しいのですが、もう本当感動的でした。すごいですねお茶会って! というかこれくらいでこんなに盛り上がっちゃってこのあとどうなるの? 何があるの?
勿論、私は知っていた(机上にあったプログラムで)
なんと! 握手タ~イムがあるんです!
その前に乾杯がありました。
アイスティーで乾杯です。なんて健全なんだ。
「乾杯~」
「飲むなオスカル!」
ガシャーーン!
「そのワインには、毒が入っていたんだ!」
が・・・ん!!
というのを期待したのですけど、(私はRさんのグラスを叩き落としたい衝動にかられました)何事もなく無事終わりました。
そのあとミズさんトークその1、そのあと握手会です。
ど、どうすりゃいいの…。いきなり錯乱状態に陥る私。意味なくリップクリームなど塗ってみました。しかし私、金曜日に飲んだ後そのまま寝てしまったせいで、当日はお肌がひどい荒地状態だったのでしたよ(平らにとか言っている場合ではありませんでしたのよ)(ヒソヒソ) 近頃すぐ荒れるししかもなかなか治らないのよ。めそめそ。というわけでにわかに繕うにもだいぶムリがあったのですが(それ以前の問題という話も)ともかく戦場に勇ましく向かったのでございます。
戦闘(?)の前に、オペラで皆さんの動向調査。握手は両手か? 片手か? どのぐらいの速度なのか? 挨拶することは可能なのか? よし、前準備完了! いざ出陣!
しかしピュアでシャイな私は(片腹痛いお言葉)ただミズさんの目をじっと見つめて無言でほほえんだ(つもりでしたがだいぶこわばっていたに違いない)のみで、そそくさと逃げるように退散したのでした…。ああ、もうちょっとイメージトレーニングしておくべきだった! くおお!
しかし間近で見たミズさんは本当にキレイでした・・・
冷静になってみれば実際はキレイなのか何なのかよくわからないですけど(おいおい)感無量でしたよ。いいのよ、私が初めて買ったオフ姿ポストカードは「ポートレイト水4」なのよ! (よくわからない逆切れ)
トークその2と抽選会があって、お開きでした。
トーク内容は他サイトさんに詳細なのがあるはずですのでそちらをどうぞ。
個人的に、ミズさんのお話の中で一番心に残ったのは、
「アンドレが『星がきれいだー』と言うのですけど、彼目見えないんですよねー」
というものでした…。
私、普通に聞いていた! そう言われてみるとそのとおりですね!!
今回の雪組バージョン、アンドレが目を患っているというのがあまりアピールされてなくて心に残りにくいんですよね~。1幕目の終わりに彼自身が言及していたような気もするが、そのあとのペガサスちゃんが強烈すぎてサラッと吹っ飛びます。もうちょっと物語の中で触れても良かったのではないかしら。一方でロザリーの切ない恋心についてはしつこく描きすぎ(笑) いやまあ、良い場面ではあるのですけどね…
こんな感じで堪能しまくりまして、私の「お茶会初体験☆」は終わったのでした。
はー幸せ。俺は、今日まで生きてきて、良かった…。セピア色の化石が何とか何とか。(←あやふや)
Rさん、今回は本当にありがとう~♪ 命の糧ともなりました。いまだに胃は痛いですが(笑)