帝国劇場「エリザベート」感想のコピペ。
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私の予備知識は、宝塚花組版を観劇し、そして宙組版ビデオを見た、といった状態。
ですので、どうしても宝塚版とくらべてしまうわけですが。
宝塚版は、少々リアルさを消しているのだなーと。
とくに夫婦生活のあたりが。(なんだかへんな書きかたですな)
宝塚は子供も見るし、確かに演出によっては興ざめだったりするかもしれませんね。
まず主役のエリザベート(一路さん)。子供時代はちょっと…ん?…と思ってしまいましたが、結婚後からはさすがの一言に尽きます。歌も上手だし…皇后の貫禄が。
トートの内野さん。個人的な好みとして疲れた地味な人が好きなので(内野さんごめん…)山口さんより内野さんが見たかったのですよ(山口さん版も勿論見たいのですよ) 内野トートはかなりムンムン色気だという話を聞き…非常に楽しみにしており。おお!まさに過剰な色気でクッラクラしてしまいました~。シシィに振られるたびに見せてくださる「がーん!」という表情(?)がたまらないわ(笑)ステキ~。カーテンコールでの爽やかな笑顔もステキでした。ちょっと気になったのは、あのハイウエストな革パンツなのだった…V字の縫い目…。足を長く見せたいのなら、あの裁断はいかんのではないだろうか。
ルキーニの高嶋さん。飄々とした役作りで、少々こきたないんですが(ごめん)ステキだった…。歌を歌えるんですね~この方。
フランツ・ヨーゼフの鈴木綜馬さん。おひげつけてからが、よりかっこいい…。歌声がとにかく良いのですよ。
エルマーの今拓哉さん。ステキ!ステキですわこの方!!最後の方はひたすら今さんを追っておりました。歌声ステキだし…四季出身の方は、声で魅せる方が多いような。他の舞台も見たいわぁ~。ルドルフを盛り立てて革命を起こそうとするときに、ダンサーズの後ろでさりげなく地味にきめてるお姿を見て、更に愛が募りました(笑)カーテンコールで、音楽に合わせて身体を揺らしているのも…かわいいわ~ステキだわ~
ルドルフのパクさん。懐かしさを感じさせる(80年代あたり?)爽やかな歌声にきゅんときました。いーじゃないの! 出番は短いのですけど、あのミント系歌声(なんじゃそりゃ)は印象的でした。
あとは…網Tトートダンサーズとか子供ルドちゃんとかムンムンおねえさんズとか、色々満足でした。
秋園さんもしっかりチェックしてきました。メイド役さんなどで出てらして、1人姿勢が良いのですぐわかりました(笑)