Studio Life 「ドリアン・グレイの肖像」を見てきました。
ちなみにタイトルは劇場で配っていた試供品です。
食費が浮いて助かるわ~(悲しい考え方)
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宝塚でも数年前に上演された作品だそうで。
原作オスカー・ワイルド。
見る前から内容の予想はついておりましたが、何というか…恐ろしい話ですな!
でも前回の「ドラキュラ」と比較すると、……かなり良かったです。
いやドラキュラが…もごもご。と言いますかもごもご(ぼかしすぎでよくわからないですが察してくだされ)
今回高根研一さんが主役のドリアン・グレイをされる予定だったのですが、休演で山本芳樹さんが代役をされてました。
キャストは2種類あったのですが、何となく背の高さで分けられているのではと予想(ふ、触れちゃいけないのかしら)
高根グループは、主要キャストに背が高い役者さんが揃っているので、山本さんで大丈夫かな~ とおこがましくも心配してしまいましたが、役にも見た目のバランスにも、山本さんはばっちり合っていて良かったと思いました。でも高根さんのドリアンも見たかったですよ~。岩崎大くんとの絡みが見たいのよ~。ご回復をお祈りしております。
で、山本さん(ドリアン・グレイ)
パンフではストレートの長めの前髪を下ろした髪型だったのですが、舞台ではパーマをかけていらっしゃいました。見た瞬間は、…び、微妙~…と思ってしまったんですが(すいません…)でも数分後にはあっさり慣れてしまう便利な私。いえ見慣れると素敵なんです(でも個人的にはやっぱりパンフの髪型のほうが好きなんですが)
優しげな話し方とか、育ちが良さそうなおぼっちゃん風な雰囲気が良かったですな。いやいやこれは素直に影響されそうだわ。
あの肖像画持って帰りたい! (変化してない方ね)
笠原さん(ヘンリー・ウォットン卿)
ドリアンを堕落させる退廃主義の貴族さん。
若い頃より年取ったときの渋さに惚れましたな~。
笠原さんはセリフのミスなどが全くないのがすごいと思います。さすがです(実は大くんはよくかんでいます…あわわ)
岩崎さん(バジル)
問題の肖像画を描いた画家。
黒髪で、横髪がふわっと流れているのがすごく格好よいのです! あごひげがあしらわれているのですが、それがまた素晴らしく素敵なのだ~。たまりません!
場末の劇場で、ドリアン・ヘンリー卿・バジルで観劇している場面のとき、ヘンリー卿のオペラグラスを横から覗いている姿がとてもかわいかったです。
林さん(シビル)
ドリアンの初恋相手の女優さん。
この方はとにかく上手いんですよ…。声に色気があって、語り方がけだるげで…本当に、妙に色気があるんです。
ドリアンが彼女を拒絶したときの、逃すまいとしがみつく姿が必死でよかったですな。
主要キャストはこんな感じで。
あとはシビルの弟役の奥田くんが素敵だったのと、女の子役の誰か(役名も俳優さんの名前もわからない…)がかわいかったのと。
近頃フレッシュ(新人さん)にも注目気味。
あと数回見るので(笑)、また語りにきます。