またもやスタジオライフ。
キャスト違いバージョンを見てきました。
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内容が偏ってますがご容赦ください。
先日見た高根さんグループ(高根さんは休演でしたが)と比較すると、主役級は少々小柄な方が配役されているので、イメージががらっと違って新鮮…
イスに座る姿でも、全然違う印象なのですね~ 当たり前ですけど。
そして主役キャストの年齢が少々高めだからか(モゴゴ)演技に小技がきいていて見応えがありました。ちょっとした仕草なども効果的で(狙ってはいないのかもしれませんが)うーん 素晴らしい。
ドリアン・グレイ(山本さん)
先日は代役で出演されてましたが今回のものが元々予定されていたキャスト。
代役版の方は、周囲より小柄なのと少年顔なのとで、みんなのアイドル(マスコット?)のようなイメージもありましたが、今回見たキャストでは、まったく違った印象でした。バジルとの仲も、ヘンリー卿との仲も、対等な感じというか… うーんうまく言えませんが。
顔立ちが綺麗なのでだまって立っている姿が滅茶苦茶格好良いのだ…(動かない方が良いのではないか なんて言ってません)
ヘンリー卿とその他の面々が雑談している後ろで、壁によりかかって静かに聞いている姿が…! おおぉ 美しい~ ステキ!
走り去る姿や、銃を突きつけられて動揺しているときのポーズはドキドキするものがあるのですけどね(おしりのプリッ感が気になる なんて言ってません)
でもそんな微妙感(……)も合わせて私は山本さんが大好きです。話し方の優しい感じも好きだ~ 最後の「この絵は僕の良心ナノダ!」の言い方もすごく好き。もう何でも好きなんです。
ヘンリー卿(楢原さん)
女役をやっている姿しか記憶がない楢原さん。いやいやもーさすがでございました。女役ができる方って、本当に演技力が優れている方なのだなぁとつくづく感じました…。言い回しとか仕草とか、魅せてくださいました。
バジルにいらつく様子、退廃的な(達観したような?)物言いなどなど…あと劇場での小物使いも良かったですな! つい楢原さんの手元にばかり目がいってしまいました。
2幕の少々人生に疲れてきたような雰囲気も良かったです。
バジル(やまさきさん)
おひげ! ベートーベン!(←?)
とにかくお声がステキなのですよ。うっとり~(こればっかりですな)
ミュージカルに出てくれないかしら… 是非歌声を聞いてみたいものです。
シビル(及川さん)
綺麗でした。もうその一言で。
林さんにくらべると衣装が格段に豪華なように感じたのですがそれは真実だったのでしょうか。ドキドキ。
今までに見た及川さんの女役の中で、一番かわいいと思いました。髪形もお衣装もバッチリでした~ 私の目が慣れてきただけってことはないと思うのですけど。
ジェームス(小野さん)
シビルの弟役さんなのですけど…。これがまたチョー整ったお顔をされているのですよ。格好よいのです!
と、私が騒いでいたら友人に「わかりやすい趣味だ」と言われました。う、うむ確かに。
ただ声があまり綺麗でないのが残念~。肩幅が狭めなのはOK(←?)
ストーリーにほとんど触れていないというミーハーな見方で申し訳ないです…
恥ずかしいけど真実なので仕方がない。
次は脇の方々についても語りたい…
今注目はグラディス役の吉田くんですよ。ちょっとツリ目でかわいいのですよ~。
……宝塚でもライフでも、私の趣味ってやっぱりわかりやすい。
山本さんと初嶺さんは何となく系統が似ている気がしてなりません(ご本人が聞いたら怒るだろうか…いやいやそんなことは)
休演されていた高根さんが復帰されたそうなので、次は高根ドリアンが見られるのが嬉しいわ~(まだ見るんですか)
でも高根さんのドリアン役ってどんなのかしら…。山本さんドリアンのイメージが植えつけられてしまったので、想像つかない…。
何にしても楽しみです。