復刻版DVD「鳳凰伝 / ショー・ストッパー!」を購入しました。
ビデオは持っているのですが、かなり酷使しているのでこの復刻版発売はたいへんありがたいですな。願わくばアレもアレもアレも復刻していただきたい。わくわく。
※ 絵板での語りを再録。
さて、この復刻版、まず感動したのが、ミニパンフがついていることです!
DVD ケースにおさまるサイズに縮小された、公演当時のパンフがそのままついているのですよ。おお~懐かしい! 前髪バラクも懐かすぃい+ステキ!(笑)久遠さんと椿さんがまだ在団だったのよねぇ…。としばし思い出に浸ることができます。さすが、復刻版の役割を既に十二分に果たしてくれております。しかしこのパンフ、誰が考えたのでしょうね。素晴らしいアイディアです。通常の公演のパンフもこのサイズで充分だと思うのは私だけでしょうか。場所とって困ってますのよ。
まあそれはともかくとして。
「ショー・ストッパー」の花總さんです。ファム・ファタール。
この作品は、最初に劇場で見たときは
「なんて中身の無いショーなんだ~」
などと思ってしまってあまり好印象ではなかったのですが(「鳳凰伝」が強烈すぎたというのもあるのですが)何度かリピートするうちに、大好きなショーとなりました。セットに関しては節約感がふんわり漂っているショーではありますが!(笑)
中でも1番気に入っているのが、このファム・ファタールの場面。中詰め、なのかしら?
特に炎の男(ミズさんが口をぬぐうところ~!)から和央さんが十字架になるところまでの流れが好きです。群舞を率いて踊る赤いドレスの花總さんが格好良い~! 高笑い風モーション(?)も大好きでした。なんて似合うんだ~。
トゥーランドットもそうでしたけど、花總さんの「男を狂わす魔性の女」なキャラは珍しいですよね。
檀ちゃんの赤い花もそうですが、役作りだけではない天性の何かがないと務まらないですなぁ~と感じたのでした。
紫城さんにもかなり期待している…。ピアノマン(@ネオヴォヤ)を惑わす紫城さんにはクギヅケになりました。
映像見たら、ファム・ファタールさん手袋してましたわ。
まー細かいことは言いっこナシナシ
フィナーレ、ベサメ・ムーチョの場面も大好きです。
和央さんとミズさんの絡みがたまらんのですよね~♪♪
あと花總さんをいいようにもてあそぶミズさん…→リズミカルに階段を上っていくミズさん! ってミズさんしか見てないじゃないの!
しかしタカラヅカって、このベサメ・ムーチョの曲を好んで使いますよね。あらゆるショー作品に出て来ている印象が。ノバ・ボサ・ノバで聞いたのが最初だけど、他にもありましたよね? 確か…。まあ、それをいうなら「Night and day」とか「酒と薔薇の日々」とか。確かに名曲ではあるし文句なわけではありませんが。触れてみたかっただけです。「たからづかなのだ!」と強く感じられるから良いともいえる。