我々の分野(?)で妙に人気があるような気がする、映画「王の男」。
うむ、確かに客層は女性が多いように感じました。
姉のお誘いで、「王の男」見てきましたよ。
考えてみると、韓国映画を映画館で見たのって初めてですわ。まあそれ以前に、映画館にあまり行かないのですがね。劇場にはよく行っているのですが…(←言わずとも)
速水さま宅においてある程度予習済みで(笑)、とくにコンギルが気になっておりました! 兄貴(すいません役名がわからない)は「なんだかむさいわね」(本当すいません)、王は「わたなべいっけいに似ている?」(いやもう、本当にすいません…)というようなイメージ。ポスターより。
すいませんねえ、韓国のスターさんについては、サンウさん以降情報収集を怠っているのですよ。誰が以前で誰が以降であるのかは不明だが。
感想。
兄貴ステキーーーーっ!!(絶叫)(黄色い悲鳴)
兄貴に酔って兄貴に泣いた。兄貴最高。
兄イも最初はただのお調子もんでしたが最後は格好よかったですな。アニイ、ちょっとステキ(笑)。
コンギルは…。お顔キレイですな。涼やかな目元がたまらない♪ なんとなくミズさん風味なところが人気のヒミツか?ミッチーにもちょっと似ているかもと思いました。なのだが、すまぬ、演技としては個人的にはもうちょっと、脱ナヨナヨしていただきたかったのでした。…がんばって遠まわしに言ってみました。かえって直接的になってしまったような気もするが。わたくし、受攻みたいなの(?)よりもうちょっと対等な関係がスキよ。あとはですね、姉とも強く意見が一致したのですが(というより、姉の方がより力強く主張していたのだが)、オナカがちょっとたぷたぷしていません… か……? ヘタすると波打つ感じだ!自信持って腹出すわりには、ちょっとアレかなと思いました。まあでも、顔もキレイで身体も引き締まっているのより、オナカぐらいたぷたぷしていた方がアレか? いいのか? 何が?途中から極端に兄貴ビイキで見てしまっていたので、コンギルの行動にはイライラしてしまった部分もありましたが、でもこの時代、王に逆らうなんてとんでもないことだったのでしょうな…。
王は、やっぱりわたなべ氏に似ているなあと思いました。
女の人(すいません名前が…)は、ちょっとツキオカさんに似ていたと姉が言ってました。
お話としては、人がどんどん殺されちゃって、どうも救いようない話で、見ていてつらかったです。本気で王を憎みたくなりましたよ。だってただの直情的なキレ易いヒトじゃないですか。生い立ちとか重臣とかお母さんのこととかいろいろあるのだろうけど、女の人たちを剣で刺したシーンがかなり衝撃的でした…。あれでは共感も何もないアルヨ。そういう役なのであろうが。うぬう。あとは、ネタがシモなところがさ…、ホホホ。すんません、ちょっと苦手分野でございます。
兄貴が…兄貴がかわいそう!兄貴がコンギルをかばうところと、盲目になって牢に繋がれていたときに思い出話をするところで、兄貴と、コンギルの涙に泣いた…。そう、コンギルについては、前半はムムだったのですけど、後半はすごく良かったのですよ。やっとコンギルの心情を理解してきたということかしら。理解というか、勝手に解釈したということなのですけどね。最後のシーン(綱渡りのところ)も良かったっす。多分、あのあと皆死んでしまうのでしょうなあ。でも2人はそれで良かったのではないかなあ、と思ったのでした。そのあとの夢の部分(じゃないかと思う)が、楽しそうなのだけど切なくてさらに泣けました。
兄貴はコンギルに手を出していないというところで姉と意見が一致しました。王は、姉は出している言うのですが私は出してないと思うのですよね。というか、見ているときはあまり考えなかったですわよ! 本当よ!