「星影の人」「Joyful!!Ⅱ」のメモ。
最初見たとき、どうも凰稀さんは影が薄いなぁ…と思ってしまったのですけども。
キレイなのにインパクトがちょっとアレというか。
しかし、彼の良さは後からじわ~っと効いてくるモノなのかもしれないと思いました。噛めば噛むほど味が出る。
私、桂はんのことを案外気に入っております。そりゃもう、新しいPCに「おうき→凰稀」と単語登録してしまうくらいには! ←微妙な判定基準
先日見たときに「おお、いいんでない」と感じたので、やはり彼も初日からだいぶ成長したのかもしれません(偉そう)。彼の最大の見せ場である、
「九死に一生を得たとは、このことさ!」(頭巾結びつつ)
が、私大好きです。ん? ここが最大の見せ場なの? だってお着替えシーンですよ。ナマお着替えですよ! 前方端の席で見たときは、中に着ている白い襦袢(というのかしら)までチラリと見えて、もう生唾モンでした(そろそろやめたほうがいいのでは)
……わからん…。私は彼の襦袢(?)が見えたから「いいんでない」と感じたのでありましょうか。うう、それは認めたくない(苦悩)
幾松さん(天勢さん)とのコンビもすごく雰囲気が出ていて良かったですね~。
ええと、山南さん(彩那さん)もすごく良くなってました。
初日より目がつりあがって眉が細くなって角度が急になった印象。メイクを変えたのですね。
セリフの言い方とか、立ち振る舞いに貫禄が出てきて、良かったですなー。ええとまあ、あくまでも山南さん比ではあるのですが(笑)。
おみよちゃん(山科さん)のメイクが洗練されてたりとか、早苗(晴華さん)の着物の帯が寝てたりとか、細かな変更が。
あ、でも肝心の沖田はんのメイクがねえ…。どうして、和モノだとおでこスパーン(?)な眉にしてしまうのかねえ。2日目のキリリメイクが一番好みだわー。まっ、ナツキさんであれば何でもいいのですけど。
沖田はん。
初日と比較するとかなり余裕が出てきていて、ヨレヨレなナツキさんを見てキャーキャー言いたい身としては寂しいような…(勝手な物言い)。でもでも爽やかさは損なわれず、すごくステキでした♪ 仲間に覗き見されて、照れて逃げるところが好きですなー。あと、
「一番隊! 居る者だけでよろしい! すぐ準備をして集まってください! 急ぎます!」
のところ。(細かいところ違うかもですが)
語尾が! 語尾が! 言えてない!(爆笑)
しかも横顔で叫ぶので、愛らしいアゴ(痛)があらわになってもろくそ楽しいです。
マゼペンさんもここに触れてらしたので、やはりここはエキサイトポイントの一つなのでありましょう。あー、ここだけ何度でも聞きたい。
ショーについて。
本家(コムJoyfulのこと)は本公演・全ツと合わせて3回程見ているはずなのですけど、主題歌くらいしか記憶していない情けない脳の持ち主でございます…
というわけで、変わっている変わってない云々については、観劇中はよくわからなかったのですけど。
順不動でいきます。内容偏り気味+以前の内容と重複している部分もありますが!
ええと、ショーは何といっても、真波そら氏に注目ですっ
すごいですすごいです彼は。以前のエントリにも書きましたけど、ギラツキ度が半端じゃないです。一体どこで身に付けたのか知りたい。身も心も奪われがちです。
特に、ラテンのところとスペシャルフィンガーのところとアゲハ蝶のところでしょうかねー。「明るくニパッと!」よりは、「唇の端でニヒルに笑う」というのがものすごく似合います。むしろ、「明るくニパッと!」やられると、なんだか正視してはいけないような気になります(何故か)。や、単に、あの帽子が似合っていないだけかもしれないけど… フフフ…。
ラテンの場面で、娘役さんを突き放すフリのところがきゅぅーんときます。やーん、私もそうして欲しい! …みたいな。(夢見すぎ)。盆で連れ去られながら(?)客席方面をギラッと見つめるところとか、あと床に伏せて上目遣いにナツキさんを見つめるところとか~~! 前髪サラリズムだし!! 何ということだ! 誰が彼をあのようにしたのか!!!!ああ、もう今後誰にも深入りせず初嶺さんとミズさんだけ追って消えようと思っていたのに~~!
ぜーはー。
今はただ、彼の歌声を聴いてみたいです。
今までソロ聞いたことないのですよねー。ダンサーに特化している。その理由は! 触れちゃいけないのか何なのか!!
「バイバイ ハッピネス♪」のところのハマコさんが秀逸です。もはや日本語では表記できないお言葉(放送禁止用語だということではなく、プロっぽすぎて聞き取れないということです)で歌ってらっしゃるのが。かわいこちゃんに囲まれているし! うらやましー!(ん?)
この場面は涼花リサちゃんがやたらにかわいいのですよね。まぶたが痙攣しているのではないかと思わせるほどのウインク攻撃。
山科さん。「タランテラ!」のとき、彼女の持つ「毒」(悪い意味ではなく、妖艶に誘う雰囲気が出せるということ)に気付いてしめしめ(舌なめずり)と思ったのですが、今回も魅せてくれます。ラテンの場面で彩那さんに絡みついている(笑)ところとか、アゲハ蝶の場面でミズさんを誘惑しているところとか。いやー、良い娘役さんになって来ましたなあ。見た目が少女っぽい雰囲気なだけに、逆に強調されるような気がします。シナ嬢がマデレーネというのも面白そうだなあ、と思いましたよ。
あとはー、花帆さんの脚がやたらに美しかったですなー。花帆さんは頭の形とか首から肩にかけてのラインとか、すごく女性っぽくてうっとりします(笑)。いやー、美しい。
柊さんの活躍ぶりが本当に嬉しいです。ラテンの場面で、涼花リサ嬢と絡んでいるところが~。泣けてきます(親心)。こんな雰囲気も出せるようになったのねえ。感慨深い。柊さん登場時に「ん? 誰かのう」的雰囲気が客席に漂うのがアレなのですが、皆、拍手しようぜ!ダンスでも色々な場面で活躍していて、危なげながらも、おかーさん嬉しいよ… (←この人には何人子供が居るのであろうか) 舞台写真が出ているとか?この前は気付かなかったですな…。むむ。早くチェックしに行かねば!
ナツキさんに触れねば。
大忙しで大変そうなのですが、すごく楽しそうでもう(感涙)。
初日と比較すると、「途中で息切れ切れ→か細い歌声」の図がなくて安心したというか残念に感じたというか。…私、こればっかりですね(笑)でも、舞台に居るのをみているだけで楽しいので、良いのだ。だから、内容がどうこうという判断がつけられないのです。恋は盲目とは、このことさ!(頭巾結びつつ)(まだやるのか)
となみ嬢。「レ・コラージュ」で、樹里さんにぶんぶん振り回されてアップアップしていた姿を思うと、ものすごい成長振りですね…(そこまで遡るのか、という気もするが)。トップの座というのは、すごい量の経験値を得るものなのですね。スダレ衣装の場面(何かの再演の場面ですよね)で、すごいリフトを披露してくださいますが。無理しなくても良いのにと思い、そして毎回ちょっとハラハラするのですけど、成長ぶりを目の当たりして感動を覚えます。じーん。まあ確かに、この場面のとなみ嬢はなんとなく、表情等に「イッパイイッパイぶり」がにじみ出ているのですけど(笑)
水さんとの雰囲気もとても良くて、しかも美しいし(笑)。エリザでも魅せてくださることでしょう~。
ゆみこさん。もうちょっと華やかさが欲しい気もするのですが(あわわ~)、でも花組で2番手をはっていた経験もあるせいか、舞台姿に余裕が出ていて良い感じですねー。ゆみこさんはショーだとどうも影で支える人になってしまいがちで(歌が売りの人なのでね…)、だからショーよりはお芝居で魅せる人かなあ、と思うのですけど、今回のショーではアピール場面も色々もらえていて、とても良かったです。CSのトークを見ても、チカさんの心強い支えになってくれそうだったので(笑)ゆみこさんの株がますます上がりました。
新生雪組、いいですね!!(←締めの言葉)