帝国劇場「エリザベート」千秋楽のメモです。
先の記事で述べた、マイベストキャスト…
キャスト表見たら、その組み合わせは千秋楽しかなかったのです。なんということだ。
でも、無事端っこにもぐりこむことができました~。
ちなみに千秋楽のキャストは、以下のとおりです。
エリザベート:朝海さん、トート:武田さん、フランツ:石川さん、ゾフィー:寿さん、ルドルフ:浦井くん
今回の個人的オドロキトキメキポイントは何といっても、「朝海シシィの成長っぷり」です。
前回は初日あけてすぐ(11月初旬)だったこともありますが、おだいこんアワワと言えなくもないシシィっぷりだったので、期待はずれの感は否めなく…。つまりはガッカリしてしまったわけなのですが。今回は、感情の動きが確かに伝わってきました。まだまだ歌はホゲーなんですが、でもすごく良かったです。病院のところとか、「お母様か私か!」のところとか、良かったなあ…。あと、前回私がすごく引っかかってしまった、ルドルフとシシィの場面も、ガラッと印象が変わっていて、すごく良くなっていました。相変わらず無表情のシシィでしたが、ああ、これは「諦め」の感情がそうさせるのだな、と感じました。前回は、ただルドルフの話を聞いているだけのように見えてしまったのですよ。
武田トートも更に良くなっていて、木から落ちたシシィを助けた後の「オレを震えさせる」ソングは、もうこっちが恥ずかしくなっちゃうぐらい「恋に落ちちゃったのよ」オーラを発していました。いやだわーもう♪ 「最後のダンス」も相変わらず手に汗握る展開で良かった(笑)。
こういうのを見てしまうと、大阪まで行きたくなってしまうじゃないのーっ(1月からは大阪公演ですよ!)
禅さんは相変わらずステキだった…。とにかく歌声にしびれます。マリウス(@レミゼ)をやってらしたのですよね。青年フランツを見ていると、マリウスが見たくなるなあ~。でも、今はジャベール! 禅さんジャベールもたまらんほど好きです。来年のレミゼが待ち遠しい!