スタジオライフの「白夜行 第一部」を見て来ました。
観劇当時のメモ(コピペ)+追記。
東野圭吾さんの小説が原作となっております。
面白かった! 続きが早く知りたい~! しかし続編(第ニ部)の上演は12月なのですよ。ああ~遠い~。原作を読んでしまいたいが強靭な意志で耐えねばならぬわ。
それにしても恐ろしい話ですよ。子供ちゃんには見せられませんな。
今日の幸せな出来事:
新納慎也氏(ぐぐってくだされ)がお客さんでいらしていたのですが、私の2列前に座ったのですよう!
私とCさんが座席でおばかな話をしていると、入口から金髪細身のおにいちゃんがやってきたのですよ。
「何アレー にいろみたい」
「にいろみたいな人が来た!」
とか言っていたら本当に216でした。かっこいい! 何故か小柄なおじさん2人に囲まれていた!(ガードされているのか?)
「にいろしんやだから21648だよね!」
ということに決定しました(迷惑だ)
今日は初日であり、終演後の挨拶時に写真撮影OKだったので、舞台のライフ団員さんたちを撮るついでに216氏の後頭部も撮っておきました。
以下追記。
原作をご存知の方もいらっしゃると思いますが、とにかくおっそろしぃ~お話なのですよ。
ミステリーですな。
主役の2人の男女にはつながりがあるのだけど(そこには愛があるのだ!)お話の中では絡みがないのです。思わせぶりな展開で(笑)、
「ああ、手を貸しているのはこいつなのか…」
と気付かせる手法。(両方とも犯罪者なのよ…)
物語の後半にいくにしたがってそれがあからさまになっていくので(序盤は匂わせる程度だった)、途中で気付くという感じでしょうか。カンの良い人はすぐわかるのでしょうけど、私は常にボヤボヤしているので、雪穂(女の子の方)も悪いやつだった! と気付くのにだいぶ時間がかかりました。
今まで見たライフの舞台とはだいぶ違うな~という印象を受けました。
それでもすごく面白いのです! 短い物語がいくつも続いていくのですが、通してみるとどれも2人が絡んでいるのですよ。(2人に関る人々が、個々の物語の主役みたいなつくりです)
第1部は、わりに中途半端に終わってしまったので(第2部があるので当たり前なのですが…)、とにかく早く続きが知りたい!
印象に残った人々。
山本さん。主役の亮司。悪い男(笑)。前半の髪型が良かったなぁ~。後半は、整髪料が乾いてきてしまったようでした(……)。陽の当たらない道を生きる人で(つまり大きな声では言えないこと(というか犯罪?)ばかりやっています)、そして雪穂のためには何だってやっちゃうのです。非常にガラの悪いヒトのようですが、山本さんが演じると品良く見えちゃうのがステキだ…。声が良いからかな~。スチールが滅茶苦茶格好よくて、つい購入してしまいました。日々眺めてウットリしています。ふふ。
及川さん。雪穂。たぐいまれな美貌を持つ、というのが特徴です。かわいいのだ~。セーラー服がやたら似合うのが恐ろしい。年齢不詳であります。序盤は、私は彼女が実は恐ろしいヒトだということに全く気付かなかったのですが(笑)、後半の「ウフフ…」笑みにドキっとしました。綺麗なヒトが笑うのって怖い! 亮司の子供時代は松本くんが演じていたのですが、雪穂の子供時代は、勿論及川さんでしたよ。
小野くん。まず中学生の秋吉くん。オドオドする小野くん、かわいいぞ! 中学生っぽいー! 彼も外部出演を経てだいぶん成長したのではないかと思われます。2幕のダンス部員(女子!)も良かった~。背がやたら高い女子なのですが(笑)顔立ちがキレイなので見た目が良かったですね。深山さん(この方は全て女性役であった)のグチにきつ~く言い返す言い方がきつすぎて笑えました。肩幅がないので(おいおい)女性役似合いますな~。声が太いのでメインでやるのはつらいかなぁ。
松本くん。子役&女子専科のようです…。確かにかわいいのだが♪
三上くん。雪穂の友人(で、さんざんな目に遭ってしまったかわいそうなお方)。三上くんもセーラーがやたら似合うのが怖い(笑)。地毛をピンでとめて、メガネをしているスタイルがとてもかわいかったです。ただ「情けない顔のお方」という印象だったのですが(ひどいわ…)、今回見る目がかわりましたね~。但し後半、イメチェンしてからのスタイルは、いいのか…あのセンス。ライフの衣装班のセンスでしょうが…。イメチェン前の方が良いのでは? と思ってしまったのですが……まあ、時代が時代ですからね、と逃げてみる。
楢原さん。お顔だちは人生経験豊富な学生さんでしたが、実は○○で…(この用語はここでは使いたくないので伏せますわ)。マダムの色香にやられてはまってしまったのですね~。喪失時(おーい)の名残か、年上の人が好きなのかと思っていましたが、2幕最後は松本くんというかわいい恋人が。良かったねぇ~。楢原さんの落ち着きのある声が好きです。
林さん。この方も大抵女性専科なのです。声が色っぽいのですよね~。私より断然色っぽいですよ(がーん)。一言だけ野太い声を出すところがあったのですが、そこでニイロさんがはげしくウケてました。笑うニイロ! ステキ!(笑)
船戸さん。この方にはいつも注目しております…。職場の某さんに似ているからつい目がいってしまうということもあるのですが。ダンス部員の暑苦しいノリがとてもステキでした(笑) 体格が良いからかヤクザ系の役も多いです。それでも私はダンス部員が好きですよ! 何やっても面白いところはわたるさん系なのか(それは一般論ではありません…)