雪組公演「霧のミラノ」「ワンダーランド」。東宝2回目。
職場で1人なので、黙々と打ち込み作業に励むワタシ…
まあ、今のワタシのシチュエーション(?)などどうでも良いのだ。
さて、またまた見に行ってしまった雪組公演。
今回は最初で最後の1階席です。
しかも幸運なことにどセンターでしたので、初めて、
「この場面はこういう演出だったのか」
と気づくことしばしば。うむ、新たな発見でござった。
さて、霧のミラノ。
数回見て慣れてきたのか、最後の場面も納得できるように…なったかもしれないようなそうでもないような。カール・ハインツを撃とうとするフランチェスカを留めるロレンツォ、の部分は理解できるようになったのですがね。
「なるほど!」(ヒザ打ち)
となる解釈を拝読したいものです。どなたかお教えくださいまし。
それでも、やっぱり私は柴田先生の作品に流れるムードが好きなのですよ。いくらサトル先生でも柴田先生。(←?)
「ひなげしの咲く野原がありましてね」
とか
「嬉しいですねぇ」
のような、この語尾! この語尾が大好きなんです。ほのかに薫る(ほのかどころじゃ済まないかもしれませんが)レトロなムードが良いのですな。
今回の壮さんには、やはり目をみはるものがあると思います。
前回のメモにも書きましたけど、やはり余裕がドッカンと出てきたような気がします。ジルに対するときのあれは何だ。超手慣れた男ではないですか。しかもセクハラぶりまで発揮しているのです。
わ、私のかわいいえりたんが…(呆然)(でも超嬉しい)
ショー。
この始まり、どこかで見たことがあると思ったら、ミレニアム・チャレンジャーに似ているのです展開が。演出家が同じなのだしそういうものなのかな。
あの「原住民族との恋」の場面、石田せんせいはああいう展開好きですよね。あの場面の舞風さんはとてもかわいいのだが、結構おなかいっぱいであるよ。あとアラビア館みたいのも好きですよね。私はせしる君もかわいいのだが背後のダンサーズ(特に麻樹さんと花帆さんと涼花さん)にも夢中です。すんません。それにしても涼花さんかわいいなぁ…(ぼんやり)。貴城さんうはうは銀橋(+娘役ちゃん4人)の場面でも、涼花さんばっかり見ています。脚のたくましさがたまらんー。好きだー(ヤバイ人扱いされそうなのでこの辺りでやめておこう)
麻倉さんはトランプのところと白鯨のところで注目です。白鯨場面は、背中で判別つくようになるまで成長しました(私が)。うーんかわいい! あのメイクは皆さん不気味ですけどね! この場面は真波さん(今回はダンディ~おひげ漁師でした)もチェックしなくてはいけないしミズさんも勿論ストーキングせねばならないので非常に忙しいのでございます。
トランプの場面は、最初ぎょっとしましたけど今は大好きな場面ですな。キチク壮さん(おーい)登場時には心の中で拍手喝采です。何でしょうねアレ。壮さん、以前にくらべて踊りがやわらかくなった気もするけど、それでも硬質なムードが好きですわ…。そして顔は「冷笑」をたたえているというのが。いつからこんなこと出来るようになっちゃったのか…(何回同じことを言っているのだ) 全開笑顔も大好きですよ。使い分けしているのがまた憎らしいわ。