“あとは想像力でおぎなえばよいのだ”
スタジオライフ「夏の夜の夢」。
とにかく、すっごく楽しい舞台でした!
見たのは、前回とは違うキャストです。
前回は、かわいこちゃんキャストでしたが、今回は大女キャスト(ごめんなさいよ)です。
楽近かったからかアドリブ満載で、しかも校長(倉本さん=パック)のアドリブは非常におっさんくさい(笑)。
校長と石飛さん(オーベロン)のやり取りが最高でした。
うわき草を取りに行き、遅くなった言い訳をするのですが、
前回は
「おいら妖精なんですが…巷ではかわいいなんて言われているんですが…歯槽膿漏で…りんごまるかじりできない」
やたらにリアルなんですけど、校長(笑)。
今回は、ケガをしてしまった小野くんの分まで出演されていたからか、
「おいら妖精なんですが…疲労困憊、満身創痍というやつでして…疲労に効くというアミノ酸を飲んでいるのですが…こいつが効いているのか効いてないのかわからない」
石飛さんが、笑いすぎちゃっているのが更に笑えます。
いいコンビだ。というか、おじさんが居酒屋で冗談言い合っているみたいな光景なんですけど。
あと、奥田くん(ディミートリアス)が強烈でした! 今まで見た奥田くんの中で一番好きだわ(笑)。
奥田くん、歌うまいのよ…。
しかも、コメディうまいのよ!
さすが、吉本経験者(だったよね?)。
何してもおかしかった…。奥田くんも海児くんも、機敏な動きのギャグが冴えてました。特にトーテムポールのコンビネーションがステキすぎましたわ。
大くん(ハーミア)は、声がさわやか青年系なのにギャグするので、そのギャップがたまりませんでしたな。
「びよーんびよーん」
と言いつつ飛び跳ねる大くん…。うわあ、あのステキな大くんがこんなことやってしまってよいのですか!!といらぬ心配までしてしまいました。客演の坂本さん(ヘレナ)も面白かった! 上手かったですよ~。関戸くんと似た感じだったかな?大くんは、肉体派長身美女で(笑)、かわいこちゃんな松本くんとは違ったキャラでしたな。
YチームとWチーム(今回はYチーム)で、ガラリと違う演出になっていて、どちらもすごく楽しめました。
どちらが良かったかというと…。ううむ、悩みます。楽しむポイントが全然違うというか。Yはとにかく笑った(こみあげるセキに耐えて苦しみながら…)(うう…)、Wは笑う+きゅんときた(言ってて恥ずかしいぞ!)といった感じでしょうか。
でもほんと、松本くんかわいかったのよ
ほわわ~
戻って来い、私。
今回、いつも「・・・」感を私にもたらすフナミン(これで察しておくれ)が、ステキでした。
もしや、笑わない方が良いのか? あわわ…
とととともかくですね、今回のは髪型も綺麗で、雰囲気もとても似合っていたと思うのですよ。この路線がいいですなあ。
ええと、ちなみに校長という呼び方は、以前倉本さんがやっていらした女学校の校長役が非常に印象深いので、勝手に呼んでおります。これも楽しい役でしたわ…。私、倉本さんのこと実はものすごい好きかも。