仕事の納期(複数)と私生活の抗えない義務と観劇予定が重なってしまい、非常にキツイ1週間でしたがなんとかこなせました…。最後のヤマ場(笑)であった、昨日の「あさきゆめみしⅡ」夜公演では、1幕の途中で左肩が異様にだるくなり、意識は飛びそうになるし目の奥は痛くなるし(公演の内容が影響していたのかどうかはノーコメント)、非常につろうございました。よぼよぼ。今週は平和に過ごしたいものです。
昨日は「バレンシアとあさきをいっぺんに見てこようツアー」でした。超割期間に合わせて日程を決めました。交通費が2万円なのと3万円なのはだいぶ違いますね。(どっちにしろ痛いのにかわりはないのだが!)
11時より「バレンシアの熱い花」。
蘭とむ氏ラモン、北翔さんロドリーゴの回でした(←当日知った)
物語は、とても展開がわかり易くて、えーと、連日の疲労がたまった頭にはとてもやさしかったですな。逆に言うと、あまり深みがないので物足りない感じもありました。3人で同じ格好しているところなど、…とても面白うございました。このようなちょっと笑えるシチュエーションを大真面目に展開してしまうのが柴田芝居ですなあ。和音美桜ちゃんが滅茶苦茶かわいくてお持ち帰りしとうございました。蘭とむ氏はホント、お兄ちゃんキャラが似合いますなぁ~。「愛の宝石」を1人で歌っているところが切なかったですね。他の2人はカップルで歌っているのに! あーかわいそう!(←嬉しそうに)陽月華嬢はすごく上手いですね。タニオカ氏もとても良かったです。立ち回りの場面など、もうちょっと緊迫感が出せたらもっと良くなるのではないかと思いました。基本的に動きが悠々としている人なので、あまり強そうに見えないのですよね(笑)。スターだから立ってポーズをとるだけで敵が逃げる…というものではあるのですけど(笑)。物語のラストは…。何回か見たら何かコメントできるようになるのかもしれません。もにょもにょ。そういえば、「霧のミラノ」も柴田先生でしたっけね、という感じです
ショーについて。
幕開きの主題歌で、まず軽く目がテンになりました。…あの曲になっていない曲は、タニオカ氏がムリせず出せる音階に心遣いした結果なのであろう、と結論づけたのですが間違いはないでしょうか。全体的に明るい雰囲気で、とても楽しかったですよ。特に、セットとお衣装がキラキラになってからのタニオカくんの輝きがハンパじゃなかった。とんでもなかったです。すんごいスターが光臨しましたね。あと、陽月華嬢の力強さにめろめろになりました。群舞を引き連れて踊る姿は宙組随一ですね。一番格好良かったです。蘭とむ氏は動きが1人ジゴロ風で、面白かったです(褒め言葉)。ミレニアム・チャレンジャーのときのミズさん(宙組異動直後)を彷彿とさせました。こういうのを見ると、組カラーってあるのだなあ、と感じますね。蘭とむ氏は、フィナーレのトップコンビのデュエットダンスのときの歌が更に面白くて客席でヒクヒクしてしまいました(褒め言葉)。歌いこなすことはあきらめてギャグに走ることにしたのか? と勘ぐっておきます。
「あさきゆめみしⅡ」。
今回の遠征は、こっちがメインなのです! 初演が大好きであった私は、この再演にかける意気込みは並々ならぬものがあったのでございます。
……。
「ハルノさんに(どういう形であれ)光源氏をやらせたかったのね」と思いました。
…。
というわけで、続きはまた後ほど!